【となりのトトロ】カンタはサツキが好き?傘を貸す姿がかっこいい!

となりのトトロ

「となりのトトロ」でいい味だしているカンタ。

坊主頭が特徴的な照れ屋でやんちゃ、でも心根は優しいという印象の男の子ですよね!

 

公開当時から傘を貸す姿がかっこいい!と話題になっており、スタジオジブリの作品の中でも人気なキャラクターの1人のカンタです。

 

そんなカンタのサツキに対する気持ち、気になりませんか?カンタはサツキのことが好きなのか?

今回はカンタのサツキへの気持ちやカンタとサツキの関係性の移り変わりをご紹介していきたいと思います!!

 カンタの苗字と年齢(誕生日)

まずは、カンタのプロフィールを簡単にご紹介したいと思います。

 

名前は大垣勘太。年齢はサツキと同じ12歳の男の子です。

誕生日は記載されていません。身長はサツキより少し低いようです。

 

サツキのクラスメイトでサツキの家の隣のお婆ちゃんの孫です。

家族構成は、お父さん・お母さん・お婆ちゃんと暮らしています。

一人っ子かと思いきや、映画では描かれていませんが兄弟がいるようです。

 

小説版の「となりのトトロ」ではカンタに兄弟がいるという描写があります。

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4人兄弟の3男で1年生の茂太という弟は小説に登場しています。

登場していませんがあと2人兄がいるみたいです。

カンタはサツキが好きだった?イケメンすぎる性格

カンタはサツキが好きだったのか?

作中でカンタがサツキに告白していたり、カンタが誰かにサツキのことが好きだと打ち明けていたりというシーンは描かれていないのではっきり好きだったとは言い切れません。

 

でも、私は絶対にカンタはサツキのことが好きだと思います!いや、大好きだと思います!!

カンタの表情や行動をみていたら、そう思わずにはいられません!

サツキに傘を貸すカンタ

カンタがサツキを好きなんだなあと感じられるシーンの1つは、カンタがサツキに傘を貸してあげるという有名なシーンです。

 

そもそも、カンタはサツキ達が都会から引っ越してきた日にはじめてサツキと会い、

  • サツキの家を「お化け屋敷」とからかっていることや
  • カンタの表情から、好きな子にいじわるしたくなる

という典型的なパターンでカンタがサツキに一目惚れしたのではないかと思われます。

 

その後少し時が経ち、ある日の学校帰りの事。

(メイはこの日事情があり、サツキの学校に来ていました。)サツキとメイが急に雨に降られ、雨宿りして困っているトコロにやって来てサツキにぶっきらぼうに傘を差し出すカンタ。

 

カンタはサツキとメイの前を1度通り過ぎたあとに戻ってきて傘を差し出します。

きっと戻ってくる前にカンタの心の中で「大好きなサツキが困っている。」「力になってあげたい。」という気持ち恥ずかしい気持ちと葛藤して傘を渡しにきてくれたんだと思うんです。

 

自分の傘を貸してしまってので、ずぶ濡れになりながら走り去って行くカンタ。

微笑ましいシーンでもあり、カンタの男らしさを感じるシーンです。

 

そして、カンタがサツキのことを好きなんだなあ。

大事に思っているんだなあと伝わってくるシーンの1つだと思います!

 

傘を押し付けて走って帰るカンタの表情!キュンとしちゃいます!

また、カンタが走り去ったあとのサツキの微笑みも、カンタの優しさを感じとったサツキの気持ちが表れていますよね!

サツキのために七国山まで自転車を漕ぐカンタ

もう1つ、カンタのサツキに対する気持ちが伝わる代表的なシーンは、カンタがサツキの為に七国山まで自転車を漕いで行ってくれるシーンです。

 

物語後半でサツキの妹・メイが迷子になってしまうのですが、もしかしたらお母さんの入院している七国山の病院にお母さんに会いに行ったのかもしれないと思ったサツキ。

大人の足で3時間かかるとされる七国山まで探しに行こうとしていることをカンタは知って、自分が変わりに自転車で探しに行くと言ってくれます。

 

自転車でも徒歩3時間の道のりは決して楽ではないと思います。

もちろんメイの心配をしてくれているのですが、心配しきって取り乱しているサツキをなんとか安心させたい。自分にできることをしてあげたい。と、いうカンタの優しい気持ちがよくわかるシーンです。

 

体を張って好きな子を守ってあげたい。安心させたい。と思うカンタってカッコいいと思いませんか?

サツキがカンタの呼び方を変えたのはいつから?

サツキがカンタの呼び方を変えたのが確実にわかるのは、直前にご紹介したカンタが七国山まで自転車でいってくれるシーンです。

 

このシーンではじめてサツキはカンタを「カンちゃん」。

カンタはサツキを「サツキ」と呼び合っていることがわかります。

 

以前、カンタはサツキを「お前」と呼んだりしていたし、サツキもカンタを名前で呼んでいなかったんです。(傘をカンタに返しに行った時にカンタのお母さんには「カンタさん・・・」と言っていましたが・・・)

 

このシーンより以前に作中で描かれていないトコロで学校や日常の出来事の中で仲良くなっていって、少しずつ2人の距離が縮まっていったんでしょうね。

サツキとカンタはその後、結婚するの?

徐々に距離を縮めて仲良くなっていったカンタとサツキ。

物語のあと、2人はどうなったのでしょうか?もしかして結婚したのかなあ!

 

そこのトコロみんな知りたいトコロではないでしょうか。

残念ながら物語のあとのお話はありません。

 

でも、カンタとサツキは結婚してくれてる気がしませんか?こんなベストカップルいないですもん!

 

カンタとサツキが結婚したら、きっと楽しい家庭になると思います!

お互いの実家も近いし、サツキがカンタの家族に喜んで迎えられているところが目に浮かびます!

 

メイも近所の誰かと結婚して隣に住んでいたりして。

サツキがメイの子供のお世話を手伝ったり、逆にメイがサツキの子供のお世話を手伝っていたりしていて・・・

 

そんな幸せな未来を想像してしまいますよね!

ぜひぜひ、結婚して欲しいです!!

 まとめ

今回はカンタのサツキへの気持ちや2人の関係性の移りかわりなどをご紹介しました。

あらためてカンタに注目してみてカンタって本当に魅力的でカッコいい男の子ですよね!

 

こんな男の子に好かれてサツキって幸せだなあ・・・

ちなみに、エンディングで男子グループと女子グループで遊び場の取り合い(かな?)で睨み合っている場面があるのですが、カンタは男子グループの後ろで困ってしまっている表情をしています。

サツキひきいる女子グループに強くも言えず、どっちにもつけない板挟み状態・・・困っているんでしょうね。とっても可愛いです!

 

また、カンタの声優を担当されたのは雨笠利幸さんという俳優さんなのですが、「となりのトトロ」公開当時11歳だったそうです。

 

カンタやサツキと同世代ですね!

そのことからもリアルな昭和の典型的な男の子というカンタの魅力と雨笠さんの魅力がリンクして、カンタの唯一無二なキャラクターが出来上がったのですね!

 

雨笠利幸さんは、「春日局」(1989年)「太平記」(1991年)といった大河ドラマで見ることができます。

「となりのトトロ」は、トトロやネコバスといった謎の生き物がでてくる夢のあるファンタジーなお話です。

 

そのお話の中に、カンタとサツキのなんとも言えない可愛らしい初恋のお話も散りばめられています。

見る年代によっていろいろな事を感じ取れる珍しい作品ですよね!

 

今まで何十回とみてきた「となりのトトロ」。

次回見る時は、また違う発見があるかもしれません。

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