アニメのイメージが強い「ちびまる子ちゃん」ですが、実はこれまでに何度か実写ドラマ化やCM化がされていて、そのたびに違う子役たちがまる子役を演じてきました。この記事では、ちびまる子ちゃん実写ドラマ版のキャスト歴代や、ネットで話題になることの多いCMバージョンのキャストもまとめてご紹介していきます。
ちびまる子ちゃん実写版とは
ちびまる子ちゃんの実写版は、国民的アニメをそのままリアルな子どもたちと大人の俳優で描いたフジテレビ系のドラマ企画です。アニメ放送15周年記念の特番から始まり、その後レギュラー放送「まるまるちびまる子ちゃん」へと発展し、さらに別キャストによるスペシャルドラマも制作されました。
実写ドラマでは、漫画やアニメのゆるい世界観を壊さないようにしつつ、学芸会っぽくならない絶妙なキャスティングがポイントになっていました。まる子やたまちゃんだけでなく、花輪くんや友蔵など、アニメのイメージそのままという声が多かったキャラもいて、高くされた作品です。
実写ドラマはいつ放送されたか
実写版の「ちびまる子ちゃん」は、アニメ放送15周年を記念したスペシャルドラマとして2006年4月18日に初めて放送されました。同じ年の10月31日にもスペシャルが組まれ、その流れを受けて2007年4月からは「まるまるちびまる子ちゃん」としてレギュラー化されています。
「まるまるちびまる子ちゃん」は当初半年の予定でしたが、好評もあって放送期間が延長され、最終的には2008年2月28日まで続きました。その後も別キャストでのスペシャルドラマなどが作られていて、時代ごとの雰囲気の違いも面白いポイントとなっています。
ちびまる子ちゃん実写版キャスト歴代を紹介
最初の実写ドラマで初代ちびまる子ちゃんを演じたのは森迫永依さんでした。当時8歳で、500人以上の子役オーディションから選ばれたというエピソードもあり、さくらももこ先生も以前に見たCMで「まる子にいいなぁ」と感じていた子だったそうです。他のキャストは以下のようになっています。
- まる子:森迫永依
- おとうさん(さくらひろし):高橋克実
- おかあさん(さくらすみれ):清水ミチコ
- おねえちゃん:福田麻由子
- おじいちゃん(さくら友蔵):モト冬樹
- おばあちゃん:市毛良枝
- たまちゃん:美山加恋
- 戸川先生:笠井信輔(フジテレビアナウンサー)
- 未来のまる子:木村カエラ(友情出演)
初代以降のキャストは
第2弾となる2006年のスペシャルドラマでは、初代と同じキャストで放送されたちびまる子ちゃん実写版ですが、2007年からのレギュラー番組「まるまるちびまる子ちゃん」になるにあたり、子役の成長にあわせて入れ替えがありました。
レギュラー版は、1話完結のエピソードが多く、アニメでおなじみの「たまちゃん大好き」系の話やクラスメイトとの騒動などが実写で描かれました。バラエティ色のある演出も多く、当時を知っているファンの中には「まるまるちびまる子ちゃんをもう一度見たい」という声もいまだにあります。
2013年のフジテレビ開局55周年特別番組として放送されたスペシャルドラマでもキャストが代替わりしてます。
| まるまるちびまる子ちゃん | 2013年スペシャルドラマ版 | |
| まる子 | 伊藤綺夏 | 信太真妃 |
| おとうさん | 三村マサカズ(さまぁ〜ず) | 児嶋一哉(アンジャッシュ) |
| おかあさん | 酒井法子 | 飯島直子 |
| おねえちゃん | 村崎真彩 | 蒔田彩珠 |
| おじいちゃん | モト冬樹 | モト冬樹 |
| おばあちゃん | 宮崎美子 | 鷲尾真知子 |
| たまちゃん | 岩本千波 | 蓮田琥珀 |
友蔵役はモト冬樹が3作連続
ちびまる子ちゃん実写版のキャスト歴代を語るうえで外せないのが、友蔵役のモト冬樹さんです。2006年の初代ドラマから、その後の2代目・3代目の作品まで、3作連続で友蔵を演じた唯一のキャストなのです。
同じく3作続けて出演しているキャストには、まる子の担任・戸川先生役の笠井信輔アナウンサーもいます。3作続けて出演しているだけあって、この2人は実写版の顔といえるほどのはまり役。このあたりの継続メンバーがいることで、ちびまる子ちゃん実写版のキャスト歴代が代替わりしても、ちびまる子ちゃん実写版の世界観が大きくブレなかったと感じる人も多いかもしれませんね。
CMバージョンのちびまる子ちゃんは?
ドラマとは別に、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」の新CMシリーズ「プレモル子ちゃん」のキャストも話題となりました。
これは、「ちびまる子ちゃんがプレミアムな大人になったら?」というコンセプトでまる子たちの20年後を実写で描いていて、第1弾として「再会」篇、第2弾「手紙」篇が公開され、その後も「同級生の話」篇、「グランドキャニオン」篇、「来年の抱負」篇とシリーズが続いています。
まる子とたまちゃんが、大人になってニューヨークのバーで再会するという設定から始まり、花輪クンも大人になった姿で登場し、「プレミアムな花輪クン」として描かれています。
出典元:サントリー公式チャンネル
まる子役を広瀬すずさん、たまちゃん役を伊藤沙莉さん、花輪クン役をオダギリジョーさんが演じ、役者の世代は違うものの意外としっくりくる組み合わせが面白いとの声があがっています。
他のクラスメイトの思い出話も出てくるので、新しいCMには丸尾くんや野口さんなども登場するかもしれませんね。
まとめ
ちびまる子ちゃん実写版のキャスト歴代は、初代・森迫永依さんのまる子から始まり、たまちゃんやおかあさん役などで複数回の代替わりをしながらも、友蔵役のモト冬樹さんのように3作連続で続投するキャストもいる、なかなか濃い歴史を持っています。アニメ版とは全く別のラインで作られた実写ドラマだからこそ、キャスティングの妙や当時の空気感を楽しめる作品になっていて、今から振り返ってみても十分に見どころがあると感じる人は多いようです。CMバージョンも、子供の頃からちびまる子ちゃんを見ていた人にとっては、同じように大人になったまる子やたまちゃんが見れるのはとても感慨深いものがあるかもしれないですね。








