宇宙兄弟が連載終了する理由は?最終回はいつ?心に響く名言も紹介!

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宇宙兄弟が連載終了する理由は?最終回はいつ?心に響く名言も紹介!

2008年から連載が続く人気漫画『宇宙兄弟』。兄弟で宇宙飛行士を目指す壮大な夢の物語は、多くの読者の心を掴んで離しません。

しかし近年、「連載終了するのでは?」という声が広がっています。長年愛されてきた作品だからこそ、ファンとしては気になるところですよね。

この記事では、宇宙兄弟が連載終了する理由や最終回の時期について、詳しく解説していきます。また、作中に登場する心に響く名言もあわせて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

宇宙兄弟は連載終了?理由は?

まず結論からお伝えすると、2024年7月現在、『宇宙兄弟』は連載終了していません。

週刊モーニングでの連載は現在も続いており、単行本は43巻まで発売されています。アニメは2014年に放送を終えていますが、原作漫画はその後も描き続けられているんです。

ただし、作者自身が「完結間近」と発言していることもあり、最終回が近づいているのは事実のようですね。では、なぜ連載終了の噂が広まっているのでしょうか。

ここからは、連載終了と囁かれる理由を見ていきましょう。

休載が増えている

2012年の実写映画化以降、『宇宙兄弟』の休載が目立つようになりました。

映画化やアニメ化など、メディアミックスの展開が相次いだことで、作者の小山宙哉さんが多忙を極めたためだと考えられています。実際、2週連続で休載したこともあったそうです。

現在も月に1〜2回程度の不定期連載となっており、こうした状況から「このまま終了してしまうのでは」という不安の声が上がっているんですね。長く愛読してきたファンとしては、連載ペースの変化に敏感になってしまうのも無理はありません。

兄弟の夢が達成された

物語の大きな目標である「兄弟で宇宙に行く」という夢は、作中ですでに叶っています。

主人公の六太と弟のヒビト、二人とも宇宙飛行士になり、それぞれ宇宙へと旅立ちました。当初の目標が達成されたことで、「ここで物語が終わってもおかしくない」と感じる読者も多いようです。

ただし、兄弟が一緒に月へ行くという形ではまだ実現していません。そのため、二人揃って月面に立つ場面が描かれたとき、それが真の完結になるのではないかともいわれています。

作者が完結を示唆している

2022年、『宇宙兄弟』の公式Twitterで、連載15周年を記念したメッセージが投稿されました。

そのメッセージの中で、作者の小山宙哉さんが「完結間近」という言葉を使っていたんです。作者本人が物語の終わりを示唆したことで、連載終了が現実味を帯びてきました。

こうした公式な発言があったことも、ファンの間で「そろそろ最終回なのでは」という話題が広がる大きな要因となっています。

最終回はいつ頃になるのか

具体的な連載終了時期は、まだ正式には発表されていません。

作者が「完結間近」と語っているものの、どのくらいの期間で物語を締めくくるのかは明らかになっていないんです。最終章が始まっているとしても、その展開が数ヶ月で終わるのか、それとも数年かけてじっくり描かれるのかは分かりません。

ただし、物語が最終局面に入っているのは確実のようです。兄弟の夢が叶い、これから先の展開がどう描かれるのか、多くのファンが期待と不安を抱きながら見守っています。

最新刊の発売ペースは、これまで4〜5ヶ月に1巻程度でした。今後もこのペースが続くとすれば、完結までにはまだいくらか時間がかかるかもしれませんね。

宇宙兄弟の心に響く名言

ここからは、『宇宙兄弟』に登場する印象的な名言をいくつか紹介します。

シャロンの名言「楽しい方を選びなさい」

迷ったときに「どっちが正しいか」ではなく「どっちが楽しいか」で決めなさいというシャロンの言葉は、多くの読者の心に残っています。

正しさばかりを追い求めると、自分の本当の気持ちを見失ってしまうことがあります。でも、楽しさを基準にすれば、自分らしい選択ができるんですよね。

この言葉は、六太が仲間を選ぶ大切な場面で思い出され、じゃんけんという方法を選ぶきっかけになりました。人生の重要な決断において、自分の心に正直になることの大切さを教えてくれる名言です。

六太の名言「本気の失敗には価値がある」

本気でやったときの失敗には、学びと成長のチャンスが詰まっています。

適当にやって失敗したのと、全力でぶつかって失敗したのでは、まったく意味が違います。本気だからこそ、次にどうすればいいかを真剣に考えられるんです。

この言葉は、挑戦することを恐れている人の背中を押してくれます。失敗を恐れるのではなく、本気で向き合うことの大切さを思い出させてくれる一言ですね。

ビンスの名言「危機感のない者には成長もない」

厳しい言葉ですが、成長の本質を突いています。

現状に満足してしまうと、新しい挑戦をしなくなってしまいます。でも、自分がまだ足りないという認識があるからこそ、人は前に進もうとするんです。

この名言は、NASAの訓練教官であるビンスが、若い飛行士たちに語った言葉です。厳しさの中にある温かさと、相手の未来を信じる気持ちが伝わってきます。

福田の名言「自分の年なんて忘れよう」

年齢を理由に夢を諦めかけた人に勇気を与える名言です。

福田直人は宇宙飛行士選抜試験の最高齢受験者でしたが、最後まで自分の夢を追いかけました。「私の夢は年をとっていない」という彼の言葉には、年齢に関係なく挑戦し続ける姿勢が表れています。

いくつになっても、夢に向かって努力することは素晴らしいことなんだと気づかせてくれます。

まとめ

『宇宙兄弟』の連載終了が噂される理由は、休載の増加や作者の「完結間近」発言、そして物語が最終局面に入ったことなどが挙げられます。

具体的な最終回の時期はまだ明らかになっていませんが、長く続いた物語がどのような結末を迎えるのか、多くのファンが注目しています。

作中には、人生に寄り添う心に響く名言が数多く登場します。シャロンの優しい言葉や、六太の力強いメッセージは、私たちが日常で迷ったときの道しるべになってくれるはずです。

連載がいつ終わるにせよ、『宇宙兄弟』が与えてくれた感動は、きっと多くの人の心に残り続けるでしょう。最終回まで、じっくりと物語を見守っていきたいですね。

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