猗窩座(あかざ)は最後誰に殺される?ラストのセリフは感動もの

鬼滅の刃

人気漫画「鬼滅の刃」の鬼の中でも特に人気のある猗窩座。

悲しい過去を持ち、人間時代は心優しい少年でもあった猗窩座ですが、猗窩座の最後はどうなったのでしょうか。

 

ラストのセリフは感動ものなんて噂も・・・。

今回は、猗窩座のラストについて調べていきたいと思います!

[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]猗窩座のラストはどうなるんやろ?

めちゃ気になるなあ![/say] [alert title=”注意”]この記事には「鬼滅の刃」のネタバレが含まれます。ご注意ください![/alert]

【ネタバレ】猗窩座が最後に戦うのは竈門炭次郎と富岡義勇

猗窩座がラストに戦うのは、「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎と水柱・冨岡義勇の2人です。

舞台は、最終決戦間近の「無限城」。

猗窩座は、この2人とどのように戦い散っていったのでしょうか。

時系列でご紹介していきますね!

炭治郎との再会

竈門炭治郎は冨岡義勇と一緒に鬼舞辻無惨を倒す為に、鬼舞辻無惨の作り上げた無限城内を探索していました。

そんな中、突然、猗窩座が天井を突き破って竈門炭治郎達の前に現れるのです。

炭治郎の前に現れる猗窩座

引用元:©吾峠呼世晴/集英社

ここから、猗窩座VS竈門炭治郎・冨岡義勇の戦いが始まります。

猗窩座はどうやら竈門炭治郎を探していたようです。

 

どうして、ただの鬼殺隊の一員である竈門炭治郎を、わざわざ猗窩座は探していたのでしょうか。

[box class=”box32″ title=”猗窩座が竈門炭治郎を探していた理由”]

猗窩座が「鬼滅の刃ー無限列車編ー」で煉獄杏寿郎を倒し、森の中に去って行く時に傷を負った竈門炭治郎に追いかけられ後から

 

「逃げるな!」

と叫ばれながら、日輪刀を投げられ、猗窩座に突き刺さります。

 

日輪刀が突き刺さったトコロで鬼の猗窩座にとってはすぐ再生する傷。

 

屁でもないことなわけですが、竈門炭治郎の言葉が後々にまで猗窩座の心に残ります。

 

強いことを追求し続けている猗窩座にとって、自分より弱い竈門炭治郎に「逃げるな!」と言われたことに、ひどくプライドを傷つけられたようで、竈門炭治郎だけは絶対に自分で殺すと心に誓った猗窩座なのでした。

[/box]

このような理由があったので猗窩座は竈門炭治郎を倒す絶好のチャンスだと、無限城内を躍起になって探していたに違いありません。

[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]猗窩座は「無限列車編」で炭治郎に恨みを持ってたからなあ。[/say]

戦いが始まる

炭治郎に話しかける猗窩座

引用元:©吾峠呼世晴/集英社

「久しいなあ。よく生きていたものだ。お前のような弱者が炭治郎。」と言いながら出現した猗窩座。

向かってくる猗窩座と対峙する竈門炭治郎。

 

竈門炭治郎は、この時点で上弦の参とも戦えるほど急成長を遂げていました。

そのことを肌で感じた猗窩座は、とてもうれしそうにしていました。

 

竈門炭治郎は、冨岡義勇と協力し、猗窩座を倒そうと攻撃を開始しますが、圧倒的な強さの猗窩座に2人ともふっ飛ばされてしまうのです。

猗窩座と炭治郎は相容れない

強い人間と喋ることが大好きな猗窩座。

猗窩座は、竈門炭治郎に戦いながらも話しかけるのです。

[box class=”box31″ title=”猗窩座と竈門炭治郎の会話”]

猗窩座:「杏寿郎はあの夜死んで良かった。あれ以上強くなれなかったかもしれない。人間のままでいたがるようなくだらぬ価値観を持っていたし。」

炭治郎:「何だと?お前はもう黙れ。煉獄さんのことを喋るな。」

猗窩座:「弱者には反吐が出る。」

炭治郎:「お前の言っていることは全部間違っている。」

[/box]
炭治郎と猗窩座の会話

引用元:©吾峠呼世晴/集英社

こんな会話を交わす中で、猗窩座は気づくのです。

普段は強い人間が大好きでいつまでも話していたいが、竈門炭治郎に対してだけは強い・弱いに関係なく体の芯から受け付けないほど嫌いなのだ。

元々鬼と人間なので、相容れない関係ではありますが、猗窩座と竈門炭治郎は話せば話すほど癇に障る火と油の関係であり、決して相容れない仲なのでした。

炭治郎に頸を斬られる

言い合いをした猗窩座と竈門炭治郎は、更にヒートアップ。

竈門炭治郎は急成長で身につけた「透き通る世界」に入っていきます。

[box class=”box32″ title=”「透き通る世界」とは・・・”]

全ての動きがゆっくり見える、竈門炭治郎特有の世界

[/box]

猗窩座は「術式展開・終式 青銀乱残光(あおぎんらんせんこう)」で竈門炭治郎と冨岡義勇を一気に仕留めようと試みます。

 

冨岡義勇は「凪」を発動しますが、猗窩座の攻撃を捌き切ることが出来ず、ダメージを負うことになります。

竈門炭治郎は「透き通る世界」に入っていたことにより、猗窩座の攻撃を避けきることができたのです。

 

猗窩座の攻撃を追うことができるようになった竈門炭治郎は、

「今からお前の頸を斬る!」

と宣言し、猗窩座の頸を斬ることに成功します。

頸を斬られる猗窩座

引用元:©吾峠呼世晴/集英社

過去を回想する猗窩座

竈門炭治郎に頸を斬られた猗窩座。

しかし、猗窩座は鍛え上げられた上弦の参の鬼。

 

頸を斬られた位では死なない鬼だったのです。

再生し、戦いを続けようとする猗窩座。

 

その猗窩座の前に、人間時代に大好きで不遇の死を迎えた元婚約者「恋雪(こゆき)」のことを思い出します。

猗窩座のことをとめる恋雪

引用元:©吾峠呼世晴/集英社

「狛治(はくじ)さん もうやめて」

 

※狛治とは・・・人間時代の猗窩座の名前

恋雪の声が聞こえてきます。

その言葉を聞いて猗窩座は鬼になって忘れていた人間時代の過去をどんどん思い出していくことになります。

[box class=”box32″ title=”猗窩座が思い出したこと”]
  • 大切な人達を守りたくて、強さを求めてきたこと
  • 幸せな日々が一瞬でなくなったこと
  • 病気の父・恩師の慶蔵(けいぞう)・愛する恋雪の全てを守れずに失ってしまったこと
  • 全てがどうでもよくなってしまい自暴自棄になっていたこと
  • 鬼になんかなりたかったわけじゃないこと
[/box] [say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]狛治は、本当に可哀想な子やったんやで![/say]

自ら死を選ぶ

それでも尚、戦いの衝動にかられ、猗窩座は冨岡義勇に「破壊殺・滅式」を繰り出します。

それまでの猗窩座との戦いで力を使い切っていた竈門炭治郎ですが、富岡義勇まで煉獄杏寿郎のように失いたくない一心で、力を振り絞り、素手で猗窩座を止めようとします。

 

そんな竈門炭治郎の姿が猗窩座には、人間時代に大好きだった恩師の慶蔵に重なって見えたのです。

竈門炭治郎に微笑みかけ、竈門炭治郎は納得したようでした。

 

猗窩座にとって、竈門炭治郎は恩師の慶蔵と似ていて人間時代を思い出してしまうから、潜在意識で心が拒否して癇に障る近づきたくない相手だと認識していたんですね。

本来は、猗窩座にとって竈門炭治郎のような人こそ求めていた存在なのかもしれません。

 

そんな竈門炭治郎とのやり取りなどで、人間時代の全てを思い出した猗窩座。

竈門炭治郎との戦いの負けを認めて地獄へ行こうと決意し、再生する自分の体に自ら攻撃を始めます。

自分を攻撃する猗窩座

引用元:©吾峠呼世晴/集英社

ですが、猗窩座の意に反して、体は再生を続けるのです。

最愛の恋雪との再会

体が再生しつづけることにどうしたら良いかわからない猗窩座。

そんな猗窩座の前に人間時代に大切に思っていた人達が次々に現れます。

 

大好きだった父や恩師の慶蔵と話をするうちに猗窩座は、徐々に狛治に戻っていきます。

そんな猗窩座の脳内に鬼舞辻無惨が現れ「戦え!」と焚き付けます。

 

再び鬼の気持ちが強くなった猗窩座は戦闘モードになりますが、そんな猗窩座の前に元婚約者の恋雪が現れます。

恋雪に抱きつく猗窩座

引用元:©吾峠呼世晴/集英社

恋雪と再会し、言葉を交わした猗窩座は、完全に狛治に戻ることができ、自らの意志で崩れ落ちて死んでいったのでした。

猗窩座の最後のセリフに号泣!感動の名シーンは第何巻?

猗窩座の最後は人間時代の大切な人との再会を果たした、悲しく感動的なラストでした。

猗窩座と大切な人達の会話をご紹介しますね!

[box class=”box32″ title=”父と猗窩座の会話”]

猗窩座:「親父・・・もう平気か?苦しくねえか」

:「大丈夫だ狛治。ありがとうなァ」

猗窩座:「ごめん親父。俺、やり直せなかった。駄目だった」

[/box] [box class=”box31″ title=”慶蔵と猗窩座の会話”]

慶蔵:「関係ねえよ。お前がどんな風になろうが息子は息子。弟子は弟子。死んでも見捨てない」

そう言いながら慶蔵は猗窩座の頭にそっと手を置き慰める

[/box] [box class=”box32″ title=”恋雪と猗窩座の会話”]

恋雪:「狛治さん。ありがとう。もう十分です」

猗窩座:「ごめん。ごめん。守れなくてごめん。大事な時に傍にいなくてごめん」

恋雪:「私たちのことを思い出してくれて良かった。元の狛治さんに戻ってくれてよかった。おかえりなさい。あなた」

[/box]
猗窩座に語りかける恋雪

引用元:©吾峠呼世晴/集英社

どうでしょう。セリフだけでも泣けてきますよね。

原作では、猗窩座が狛治に戻っていく様子や心情を細かくリアルに感じることができます。

 

猗窩座のラストは、原作18巻・156話〜157話

猗窩座関連の話は、原作17巻・146話〜151話・原作18巻・152話〜157話

で読むことができます!

created by Rinker
¥460 (2024/03/29 10:14:44時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
¥460 (2024/03/29 10:14:44時点 Amazon調べ-詳細)

単行本では猗窩座のこぼれ話も掲載されたりしています。

まだ、読んだことのない方、猗窩座に少しでも興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

オススメですよ!

[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]猗窩座について詳しく知りたい人は必見やで![/say]

まとめ

今回は、猗窩座のラストについてまとめてみました。

猗窩座のラストは、悲しいものでしたね。

 

でも、最後の最後に人間時代の自分を思い出し、大切な人達と再会できてよかった。

猗窩座が恋雪に抱きつくシーンは本当に涙が溢れてきます。

 

猗窩座には、ぜひ生まれ変わって欲しい。

そして次こそは幸せになって欲しいと心の底から思ってしまいます。

[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]猗窩座は魅力的な鬼やったな。

悪者やけど、大好きや![/say]

タイトルとURLをコピーしました