【魔女の宅急便】海外の反応まとめ!高評価と低評価をそれぞれ紹介

魔女の宅急便

「魔女の宅急便」は、1989年にスタジオジブリでアニメ映画化された宮崎駿監督の作品です。

国内だけでなく海外でも大ヒット映画となり、今や知らない人がいないほどの名作となっていますね!

 

受賞歴も華々しく、第13回日本アカデミー賞話題賞(1990年)、第44回毎日映画コンクールアニメーション映画賞(1989年)、第7回ゴールデンクロス賞最優秀金賞(1989年)、エランドール賞特別賞(1990年)をはじめ、数多く受賞しています。

 

しかも、魔女の宅急便は米アマゾンのレビューでは、5段階で4.9という高評価です!

ここまで評価が高いのはすごい事ですね!!そして、IMDbのレビュー評価はこちら。

IMDbでは10段階で7.9という評価となっています。

米アマゾンより評価が割れているのが興味深いですね〜。

 

具体的にはどんな意見が書かれているのでしょうか?

今回は、「魔女の宅急便」の海外での評価を調べてみました。海外の高評価、低評価コメントを、それぞれ見ていきましょう!

魔女の宅急便:海外の高評価コメント

それではまず、海外の高評価コメントから見ていきましょう!

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うわー!びっくりしました!宮崎駿監督は天才であり、アニメ技術の真のマスターです!

とても美しい映画でした。宮崎駿監督は、他の映画監督が気にしないほどの小さなディテールを省略しません。

そのために、彼の映画は驚くほどリアルで自然な感じが際立っています。

キキが飛行している時なんて本当にすばらしい浮遊感です!

私は字幕派ですが、「魔女の宅急便」は吹き替え版もかなり良かったです。

どちらもオススメします、この映画を観て後悔する事はありません!

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この映画は、アニメ愛好家にとってのご馳走です!あらゆる意味でとても素敵です。

脇役まで全てとてもきれいに挿入されています。

途中、全てが順調すぎて単調さに退屈になりました。

しかし、私はこの映画が最終的に重要なメッセージを伝えていると言わざるを得ません。

この映画で一番好きなのは、前向きな雰囲気ですね。

トラブルに直面しても、周囲に怒りを感じる事がありません。

敵対的なものは出て来ない事も気分が良い理由です。

「魔女の宅急便」は、希望と自己信念について教えてくれます。

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宮崎駿監督のアニメーションは、いつもこの世界がとても美しいと人々に感じさせてくれます。

日当たりの良い夢のような青い空と海のある、繊細でやさしい風景・・・!

魔女の少女と人語を話す猫は、奇妙な街で温かい人々に出会います。

紆余曲折と困難はありますが、我々の実生活と比較したらそれらは大した事ではありません。

この映画は、私に知らない街に住む力と勇気を与えてくれました。

実生活はもっと残酷とは思いますが、それでも映画と同じ温かみが必ずありますね。

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私はアニメといえばディズニーのイメージが強くて、この映画がどれほど素晴らしいかと色んな人から聞いてもなかなか観ようとしませんでした。

愚かなステレオタイプの子供映画だと思っていたのです。私は間違っていました!

「魔女の宅急便」は、10代の子供から大人まで楽しめる映画でした。

ディズニーもこのスタイルを見習うべきです!

私はすっかりファンになり、コピーを所有しました。ぬくもりのある作品で、観るといつも気分が良くなります。

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私が観たのは吹き替え版ですが、この映画はすばらしく、すばらしく、すばらしく、すばらしかった(笑)!!!

とにかく全てが賞賛に値すると言えます。

プロット、キャラクター、風景・・・全てが完璧で、観ているととても気持ちが良いのです。

この映画には何の問題点も見出せません。

ぜひ観てほしい!今すぐに!

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もうとにかく大絶賛!!というかんじの感想がずらりと並んでいました。

アニメーションの美しさ、とりわけ上空からの風景や街並みに感動の声があふれていました。

 

イギリスの田舎町のような、どこか懐かしさも感じさせるのもポイントのようですね。

フワフワと揺れたり急に落ちたりしながら飛ぶホウキの不安定さも、なんだかとてもリアリティーがありましたよね!

 

ただ安定して飛ぶだけでは共感が薄かったのではないでしょうか?

思わず一緒にキキを応援したくなる場面でした。

筆者は子供の頃、こんなホウキで学校の庭清掃をしていたので、「私だっていつか飛べるんじゃないかな・・・?」って思ってホウキをまたいだりしていました笑

ホウキで魔女宅ごっこ、子供時代にみんなやったんじゃないかな??

魔女の宅急便:海外の低評価コメント

それでは、海外の低評価コメントを見ていきましょう!

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「魔女の宅急便」には原作があるために、他の宮崎駿監督の作品とはちょっと異なっています。

しかもそれが致命的な欠点となっているのです・・・。

映画自体は軽妙で楽しくて心地よいです。けれどもあまりに予測可能で、その背後に物語がほぼありません。

原作にあるイベントを取り纏めたって印象です。

宮崎駿監督の他作品にはある登場人物の明確な探求や目標がありません。

少年と少女が恋愛の領域にいかなくても友情を持てるのは宮崎駿監督の作品で美しい要素の一つだとは思うのですが、いささか同じような展開が多すぎるかなぁ。

あと、主人公のキキにそれほど特別感がないのも残念。評価が厳しすぎますかね?

良い映画で見た目も楽しいとは思うんですが・・・、スタジオジブリの他の最高の作品群と同じリーグに入れる事は出来ません。

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キキは、彼女の種族の伝統に従い完全な魔女になるために1年間の修行の旅に出ます。

それは、彼女だけの特別なスキルを見つけるための旅であるべきです。

キキの母親は癒しのスキルを持った魔女です。

しかし、キキが知っているのは飛ぶ事だけ・・・!

彼女は宅急便しかしていませんね。キキは、ほとんど魔女ではありません。結

局魔女としての訓練も、スキルの発見も、他の魔女との議論もありません。

それと、彼女の下着のショットが多すぎます・・・!

魔女はガウンの下にショートパンツを履いているものですが、キキは知らないようです。

本当は1(最低ランク)をつけたい・・・つけなかった唯一の理由は、絵が美しいからです。

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アニメーションはいいですね。でもストーリーは「別に」って感じ。どうって事ないね。

期待通りの美しいアニメーションですよ。

宅配する事以外には特段何も起こらない映画です。もっと色々魔法が見られるかと思ったよ。

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序盤に登場したキキのお母さんは、家で魔法の薬を調合していましたね!

キキは飛ぶ事しか魔法らしい魔法を使えないので、まだキキには伝授されていないようですね・・・。

 

低評価コメントには、キキがもっと修行をして色々な魔法が登場するかと思っていた人がけっこう見受けられました。

他の意見も見てみましょう。

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私は基本的に宮崎駿監督の作品が好きです。

彼の初期作品である「魔女の宅急便」は、その美しいヨーロッパの風景や都市環境の描写など、称賛に値する点もたくさんあります。

けれどプロットは完全にディズニーの定型でした。

英語吹き替え版を観た事が、作品の雰囲気を損なったのかは私には分かりません。

ただ、映画のメッセージが予測可能で分かりやすすぎるのです。

「紅の豚」や「もののけ姫」は、もっと深みがありましたし、道徳的に複雑でした。

この作品は非常に美しいし嫌いではありませんが、やや陳腐です。

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「魔女の宅急便」は、私がスタジオジブリ作品で二番目に観た映画です。

最初に観たのは「千と千尋の神隠し」ですのでどうしても比べてしまいます・・・。

プロットは非常に薄っぺらく、人口甘味料みたいというか・・・(私はそれが嫌い)、全ての騒ぎが何なのかさっぱり理解が出来ません。

アニメーションは非常にゆっくりです。

愛情を込めて想像力豊かに演出されていますが、退屈すぎました。

ああ、キキのブルマ姿がかなり多くて卑猥すぎる・・・これは日本の映画では仕方がないのか・・・?

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低評価のコメントで頻出だったのは、ストーリーが単純すぎる点と、もっと魔法を見たかった!っていう点でしたね。

実家にいた頃からホウキで空を飛ぶ事は出来たようですから、結局宅急便の仕事を思いついた以外には修行らしい修行もせずに物語は終わっています。

 

何かもっと、キラキラ魔法みたいなのを発動して欲しかったですね!

けれど、自分を受け入れてくれる街を見つける事が出来ましたから、これから腰を据えて修行開始ってことなのかも!?

 

まだまだ一年は経っていないでしょうし、これからいろいろ修行して、お母さんみたいに癒しの魔法が使えるようになったら素敵ですね!

 

それと、キキのパンツについての苦言もちらほら・・・。そんなとこ観てなかったわ笑!

 

欧米ではどうしてもその辺気にする人が多いですね。

卑猥でも何でもないと思うのですが・・・文化の違いですかね??

まとめ

海外ファンによる「魔女の宅急便」のレビュー、いかがでしたか?

高評価も低評価も、宮崎駿監督およびスタジオジブリに対してのリスペクトを感じさせるコメントばかりだったと思います。

 

低評価については期待が大きすぎてガッカリしてしまったようですね・・・!

「魔女の宅急便」は、スタジオジブリ初期作品と言えますから、先に近年の作品を観ていたら物足りなさは否めないかもしれませんね。

 

けれども観た後にほっこり幸せな気持ちにさせてくれる「魔女の宅急便」は世界中で愛されている事が確認出来ました!

特別すぎず、普通の人と同じように悩んだりスランプになったりする魔女のキキには親近感を覚えますよね。

 

夢あふれるスタジオジブリ作品、いつ観ても新鮮ですね!これからも世代を超えて愛され続けることでしょう・・・!

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