人気漫画作品であるコナンは現在もファンが増えており、佳境に突入したストーリー展開もヒートアップしています。そんなコナンのなかでも、まだまだ秘密が残っているのが、黒の組織についてです。黒の組織は、新一をコナンの体にした悪い組織で、裏が深い存在としてストーリーの中でも重要な役割を持っています。黒の組織のなかでも、話題になっているのがラムの正体です。今回は黒の組織に在籍しているラムの正体について、詳しく解説します。
コナンで登場する黒の組織のラムの正体とは?
コナンで登場する黒の組織のラムは、組織のNO.2といわれており、ボスの側近と考えられています。そんなラムの正体は、原作ですでに登場しているのでしょうか。ラムの正体について詳しく解説します。
ラムの正体は?
ラムは事故によって、片方の目が義眼になっているといわれています。特徴は、屈強な大男、女のような男、年老いた老人など、さまざまな情報があり、具体的には判明していなかったようです。そんなラムの正体は、原作で判明しているのでしょうか。
ラムの正体は脇田兼則?
コナンで登場する黒の組織のNO.2ラムの正体は、脇田兼則であると判明しました。脇田兼則は、料理人としての顔があり、出っ歯でちょび髭がある中年の男性です。探偵事務所の横にある米花いろは寿司で板前をしています。毛利小五郎に弟子入りしており、ひょうきんな性格は裏の顔を隠すための作戦なのでしょう。
ラムの正体である伏線
実は、ラムの正体は事前に伏線が張られていたといわれています。それは、同じ黒の組織のメンバーであるバーボンに対して「Time is money(時は金なり)」とメッセージを残していました。この時は金なりをローマ字変換して文字を入れ替えると「WAKITA KANENORI」と脇田兼則がラムであるとわかる伏線が張られていたのです。読者のなかには、すでに見破っていた人もいたといわれています。
ラムの正体が脇田兼則と判明する前は他に2人候補がいた
ラムの正体は、脇田兼則であると原作のストーリー展開で判明しています。しかし、正体が判明する前は、犯人候補が他にも2人いました。その2人とは、下記の通りです。
- 若狭留美
- 黒田兵衛
候補の2人とは、どのような人物なのか詳しく解説します。
若狭留美
帝丹小学校の1年B組で副担任を担当している人物です。37歳の女性で、おっちょこちょいで怖がりといった性格をしています。しかし、過去には凶悪犯を1人で退治したなどの逸話があり、不審な人物として話題でした。また、ローマ字読みにすると「IM ASACA RUM」になるため、ミスリードとして用意された人物だったのでしょう。
黒田兵衛
野県警の捜査一課課長という肩書を持っている人物で、50歳の男性です。冷静な性格をしており、10年近く意識不明の状態となっていました。右目が義眼であることから、ラムの正体としてミスリードの対象となっていたようです。
まとめ
コナンで登場する黒の組織のラムの正体は、脇田兼則と判明しました。原作では、伏線が張られていたことから、犯人だとわかっていた人もいたようです。黒の組織は、コナンのストーリーで重要な役割を持っている組織であるため、今後の展開が楽しみといえるでしょう。今後のコナンの活躍に期待してください。