国民的アニメ「ドラえもん」といえば、何といっても主役の「ドラえもん」ですよね!
丸くてドシンとした寸胴体型がなんとも可愛らしいドラえもんですが、実は、身長・体重・胸囲の全てが「129.3」という数字で統一されているらしいのです。
さらに、「129.3」という数字には、感動エピソードがあるとか・・・
今回は、ドラえもんの身長や体重について調べてみました!
[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]なんや丸い体型やと思ったら、ドラえもんは縦も横も体重も同じなんか![/say]
ドラえもんの身長、体重、胸囲は129.3【公式情報】
ドラえもんの身長・体重・胸囲は全て129.3で統一されていることが公式サイトに記載されています。
他にもドラえもんの特徴欄には「129.3」という数字がいっぱい!
[box class=”box32″ title=”ドラえもんの「129.3」の記載のある特徴”]
- 身長:129.3cm
- 体重:129.3kg
- 胸囲:129.3cm
- 頭周り:129.3cm
- 足の長さ:129.3mm
- パワー:129.3馬力
- ネズミを見て飛び上がる高さ:129.3cm
- ネズミから逃げる速さ:時速129.3km
[/box]
数値という数値が129.3で統一されていますね!
ちなみに座高は100cmらしいです。(笑)
よくのび太とドラえもんが喧嘩して、取っ組み合いになったりする光景を見ますよね。
ドラえもんのパワー129.3馬力・・・のび太がペッチャンコになっちゃいますよね!
また、ドラえもんがねずみに驚いて飛び上がったりする光景もよく見る光景です。
ドラえもんの体重129.3kg・・・のび太の部屋の床が抜けちゃうかも。
さらに、ドラえもんの足は身長の129.3cmに対して129.3mm=12.93cm。
思っていたよりも短足ですよね!このサイズ感であの可愛いフォルムになるのでしょうか・・・。
様々な疑問が出てきますが、そんな疑問も考えるだけでおもしろく、楽しい気持ちになりますよね!
深く考えずに楽しみたいですね!
藤子不二雄が129.3の数字に込めた想いが感動的だった
原作者の藤子・F・不二雄先生は、なぜドラえもんを「129.3」という数字で統一したのでしょうか。
「129.3」とは、どんな数字なのでしょう。
「ドラえもん」の漫画連載が開始されたのは、1969年のこと。
1969年ののび太と同じ小学4年生(原作ではのび太は小学4年生です。アニメでは小学5年生)の男子の平均身長が129.3cm。
つまり、当時の小学4年生男子平均身長とドラえもんの身長は同じだということになります。
ちなみにのび太の身長は140cmで平均身長より少し高めなんです。
なぜ、藤子・F・不二雄先生はドラえもんを小学4年生男子の平均身長と一緒にしたのでしょうか?
ドラえもんはどうしようもないのび太を助ける為に未来からやってきたネコ型ロボット。
そのドラえもんがのび太より身長が高くのび太を見下ろす形になるのは、卑屈なのび太がますます縮こまってしまうと藤子・F・不二雄先生は考えたようです。
のび太とドラえもんはあくまで友達で対等な関係なんだよ
という表現を身長を用いて、読者にも伝えたかったのかなと思います。
また、もう1つドラえもんとのび太の年齢の平均身長にすることで、
- ドラえもんは誰よりも上でも下でもない
- 読者みんなと同じ目線の友達なのだ
と藤子・F・不二雄先生は伝えたかったのではないでしょうか。
読者の元にドラえもんがやってくることはないけど、心の中では、全員ドラえもんと友達になれる。
ツライ事があっても心のドラえもんが手助けしてくれるんだよ。
誰もみんな1人じゃない。
ダメな人なんていないんだ!
藤子・F・不二雄先生は、ドラえもんの身長を通して読者にこんなメッセージを送っていたのかもしれません!
そんな深い意味の隠された「129.3」という数字に、藤子・F・不二雄先生がたくさんの子供(読者)に伝えたいことを込めていたと思うと感動的でもありますよね!
[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]藤子・F・不二雄先生の思いが読者に伝わって、こんなに長くドラえもんはみんなに愛されているんやな![/say]
ドラえもんの身長にまつわる面白エピソード
数ある「ドラえもん」の話の中でも、ドラえもんの身長にまつわる話って結構あるんです。
ドラえもんの身長にまつわるおもしろエピソードを少し紹介していきますね!
正座や胡坐の時だけなぜか足が伸びてしまう
ドラえもんの立っている姿を見ると、レゴブロックのように座ることはできても、正座やあぐらは不可能に感じますよね!
それが、ドラえもんは正座も胡座もできちゃうんです!
それは、どうやら「ドラえもんあんよ効果」というものがあるからなんだそうです。
[box class=”box32″ title=”「ドラえもんあんよ効果」とは・・・”]
ドラえもんの手足はある程度伸び縮みできる構造になっているというもの
[/box]
この「ドラえもんあんよ効果」によって、ドラえもんは正座・胡座をなんなく行うことができるんですね!
膝の関節部分が伸びているらしいですよ!
[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]ドラえもんは手足が伸びるんか!どうりで無理な体勢がとれるハズや。初めて知ったわ![/say]
身長にコンプレックスがある
ドラえもんはロボットなので、身長を伸ばすことは改造する以外不可能であると思います。
ですが、ドラえもんは身長を伸ばすことを夢見ているようなんです。
ちょくちょくドラえもんが道具を使って背を伸ばしている話があります。
例えば、2014年11月14日放送の「ムキムキからだ粘土」という話。
ドラえもんの道具・ムキムキからだ粘土は、体に付け足すことで理想の体を手に入れることができるという道具。
ドラえもんはムキムキからだ粘土を自分の足につけまくりすごく足の長いドラえもんへと変身していました。
また、2018年8月24日放送の「うそつき鏡」という話では、うそつき鏡に背の高いムキムキマッチョな自分の姿をうつし、そんな自分にうっとりしているという場面も・・・
背を高くする為に道具をたくさん購入しているドラえもん。
身長を伸ばすことにはお金を使っちゃっているみたいですね。
ドラえもんは高身長への憧れが強いんでしょうね!
[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]高身長のドラえもんは違和感半端ないで!今のままでええ![/say]
ドラえもんの誕生日は2112年9月3日だった!何歳なの?
ドラえもんの誕生日は2112年9月3日です。
ドラえもんがセワシくんやドラミちゃんと暮らしていた未来が2125年だったので、2125年からのび太の元へやってきたドラえもんは、現在生産されてから13年。
13歳ということになるのかと思いきや、ドラえもんは「ドラえもん大辞典」でセワシくんの家にやってくるまで、とある事情で2年の空白期間があると記載されていました。
[itemlink post_id=”4761″]
そのことを踏まえると、製造されてからは13年だけど、セワシくんにスイッチを入れられてからは11年。
つまりドラえもんは11歳ということで良いのではないでしょうか。
のび太とドラえもんは、だいたい同じ位の年齢だったんですね!
まとめ
今回は、ドラえもんの身長や体重についてまとめてみました。
ドラえもんの身長や体重には原作者の藤子・F・不二雄先生の思いがたくさん詰まっていたことを知り、本当に藤子・F・不二雄先生は偉大な漫画家だったのだと感じました。
また、ドラえもんの身長にまつわるエピソードや知られざる機能にビックリ!
長年親しんできたドラえもんですが、まだまだ知らないことがあったんだなと気付かされました。
「ドラえもん」は奥深いですね!
手足が伸び縮みしたり、身長を伸ばしたいドラえもんにも注目しながら、これからも「ドラえもん」を楽しんで見ていきたいですね!
[say img=”https://pbs.twimg.com/profile_images/1093377108816973824/L80hYJ2s_400x400.jpg” name=”パンダ編集長”]身長が伸びたドラえもんの姿がインパクト強すぎて忘れられんようになったわ![/say]