となりのトトロ歌詞が怖い!隠された意味を知ると恐怖でしかない

となりのトトロ

ジブリの名作、となりのトトロの主題歌といえば「さんぽ」です。

ぽんぽん弾むような足取りで、メイがお散歩していく映像ももちろん有名ですよね。

 

ところでそのとなりのトトロの歌詞って気にしたことがありますか?

意味を知ると実は怖い!?と噂されるとなりのトトロの歌詞について調べてみました。

となりのトトロの主題歌「さんぽ」が怖い!隠された歌詞の意味とは

なぜ、となりのトトロの「さんぽ」の歌詞が実は怖いと言われているのでしょうか?

可愛いどんぐりや、子トトロと共に歩いていく夢のあるお歌のように思いますが…

 

まずはこの「さんぽ」の舞台となった土地のことをご紹介しますね。

となりのトトロの主題歌「さんぽ」の舞台は、福島市の中心にある”信夫山”です。

「さんぽ」の作詞を担当した中川李枝子さんが、小さいころに”信夫山”を歩いた記憶から作ったとのことです。

 

この信夫山ですが、霊山としての顔もあるのはご存知でしたか?

山岳信仰の舞台として神社仏閣スポットでもあり、福島市を代表する墓所でも有名なんです。

 

さてここで、「さんぽ」の歌詞を思い出して下さい。

あるこう あるこう わたしはげんき

あるくの だいすき どんどんいこう

霊山とも言われる山奥まで歩いていくのでしょうか?小さな子供が?

そして山岳信仰というと諸説ありますが、人身御供なども実行していた土地もあります。

この信夫山にはそんな話はありませんが、なんだか空恐ろしく感じますよね。

となりのトトロの歌詞は狭山事件をモデルにしている説も

狭山事件は1963年5月1日に埼玉県狭山市で発生した強盗強姦殺人事件です。

被害者は当時高校1年生でした。

概要は1963年埼玉県狭山市にある裕福な農家の四女が、午後3時23分に目撃されてから行方不明になりました。

 

午後6時50分頃、心配した長男が探しにいくも行方は分からず同日の午後7時40分に自宅玄関に挟まれた脅迫文が届きます。

家族で話し合った結果、警察に届け犯人逮捕に奔走しますが同年5月4日に被害者は遺体となって発見。

 

そこでこの「さんぽ」ですが、歌詞がこの事件になぞらえていると言われています。

改めて事件の概要を辿りながら、歌詞と比べてみましょう…

 

さんぽにある「あるこう」という一文、被害者は遺体発見現場まで歩いて連れて行かれたという説があるのです。

もしくは、犯人が歩いて連れて行ったのではないか?と。

 

当時の警察犬の追跡によると犯人は徒歩で行動していたことが分かっています。

「さかみち トンネル くさっぱら」

現場は養豚場もある原っぱでした。

 

「いっぽんばしに でこぼこじゃりみち」

現場近くには不老川というごく浅い川があり、草刈り橋という橋が架かっています。

 

「くものすくぐって くだりみち」

原っぱなので、蜘蛛や昆虫もたくさん生息していますね。

被害者は最後は土中に埋められて発見されましたので、最期は下り道だったことでしょう。

 

あるこう あるこう わたしはげんき

あるくの だいすき どんどんいこう

この一文は歌詞の中で何度も繰り返されている一文ですが、なんだか自分を励ましているように感じませんか?

被害者が恐怖の中、自分を鼓舞するような陽気になるような歌詞に見えます。

 

歌詞は終わりに向かっていくにつれ、人工物がなくなり代わりに動物や虫がでてきますが、これは土中に埋葬された後の描写のようだと言われています。

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となりのトトロの歌詞はフリーメイソンに関係している説もある

フリーメイソンは16世紀後半~17世紀初頭に発足した友愛結社(秘密結社)です。

会員相互の特性と人格の向上をはかり、よき人々をさらに良くするとの目的で活動する組織。

 

ネットではこんな紹介のある組織のフリーメーソンですが、となりのトトロの歌詞がそのフリーメイソンに関係がある?という疑問を投げかけた投稿がありました。

 

先にとなりのトトロの歌詞をサクッとご紹介します。

だれかが こっそり

小路に 木の実 うずめて

ちっさな芽 生えたら 秘密の暗号

森へのパスポート

すてきな冒険はじまる

まずは!ここまでの歌詞で誰かがこっそり木の実を埋めるのですが、この木の実は秘密の暗号になるのです。

 

ですが、このままの木の実では秘密の暗号は分からないので、小さな芽がでるまで時間を置きます。

小さな芽がでたら、秘密の暗号が分かる→森へのパスポートだったという歌詞ですね。

森へのパスポートを手に入れたら、あとは魔法の扉が開きます。

有名な楽曲なので歌詞もご存知ですよね!

 

ここで何故フリーメイソンなのか?という点ですが、歌詞の中にも秘密という文言や暗号であったりと、謎解きのような歌詞です。

フリーメイソン自体も秘密結社と呼ばれているだけあり、その活動や実態は謎なのです。

 

そしてフリーメイソンといえば入会時には秘密の儀式があるそうです。

ちなみに日本のフリーメイソンの支店は友愛ロッジと表記されるそうで、場所は東京都の東京タワーのふもとです。

そして秘密の儀式は日本の支部では、地下で開催されるんだとか…。

こっそり(秘密)木の実(会員?)うずめて(地下?)

小さな芽生えたら(組織に入会する気持ちが出来たら)

秘密の暗号、森へのパスポート(会員バッジ)

会員バッジのオリジナルは本当に会員しか持ってないそうです。

 

いかがでしたか?少し強引でしたが、何となく秘密結社と関係がある(ような)謎解きめいた、トトロの歌詞を考察しました。

となりのトトロの挿入歌「まいご」の歌詞も怖い!

ととろの挿入歌は「まいご」という曲なのはご存知でしょうか。

題名からして少し不安になる歌詞ですが、この歌詞にも秘密があるようなのです。

歌詞は全体的にタイトルの通りで「迷子になった小さな子が帰ってこない」という曲で最後には居なくなった子は妹だと明かされます。

 

「はなをつみに いったの」ここは、そのままの意味ともとれますし登山者の中では、女性が小用を足す時にも用いられるそうです。

「かくれんぼが だーいすき」だけど「なきむしの あまえんぼ」な子の返事がないのは、返事が出来なくなったから?

「へんじして おねがいだから」お願いされても返事ができない…

「にげてしまった いけない子」誰から逃げたのか…妹はなにかいけないことをしたから誰かに連れていかれた…?

歌詞中では「かくれんぼ」したり「おにごっこ」したりと、何かから逃げているような歌詞ばかりです。

こ、怖い…結局最後まで妹はかえって来なかったのが余計に恐怖を煽る歌です。

 

実際の曲調も何となく寂しく感じるメロディーなので、トトロの挿入歌にしては珍しく違和感があります。

曲中にも「おばけがでたらー」との文言があり、これはトトロを意味しているのかと勘ぐってしまいます。

 

アニメのトトロは面白く、ユニークで子供受けしそうな生き物ですがこの曲中に当てはめると、なんだか子供にとって怖い存在に感じます。

まとめ

いかがでしたか?思い出のあのシーンの時に流れてくる、あの曲にはこんな見方もありました。

井上あずみさんの優しくも透き通った声で歌われる歌の別の意味…。

 

ただ、あくまでもこれは噂話の域を出ないですし、単なる都市伝説ではないかと私は思います。

以上トトロの歌詞が怖い!という噂をお届けしました。

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