【となりのトトロ】カンタのおばあちゃん年齢と名前は?方言はどこの?

となりのトトロといえば、個性的なキャラクター達が登場し、私達を楽しませてくれます。

今回はとなりのトトロに登場するキャラクター、カンタのおばあちゃんについてご紹介させて頂きたいと思います。

 

カンタのおばあちゃんといえば、大変なサツキとメイに寄り添い、親身になってくれるキャラクターです。

昔はカンタのおばあちゃんのような人が多く、子供には寄り添ってくれました。

 

そんな優しいカンタのおばあちゃんですが、脇役というポジションですので、年齢や名前を知っている人は少ないのではないでしょうか?

そこで、おばあちゃんの年齢と名前、また方言はどこの地域の言葉を話しているのか?について、ご紹介させて頂きたいと思います。

目次

カンタのおばあちゃん年齢は何歳?名前は?

カンタのおばあちゃんは、サツキとメイが引っ越してきた当初から気さくに接し、引っ越しの片付けなどを手伝ってくれたおばあちゃんです。

サツキとメイを自分の孫のように可愛がる姿は、当時幼かった私には微笑ましい光景でした。

 

そんな世話好きのカンタのおばあちゃんの名前は、公式で明らかになっておりません。

同じく年齢も明らかになっていないため、見た目と生きた時代背景から、推定80歳前後と言われています。

 

世間一般からしたら身体に衰えを感じる歳ですので、あまり無理な事はできません。

しかし、そんなことにめげないカンタのおばあちゃんは、畑仕事をし引っ越してきたばかりの草壁家の引っ越しを手伝ってくれるという、まさにパワフルなおばあちゃんなのです。

 

昔はタフじゃないと生きれない時代でしたので、カンタのおばあちゃんは、相当精神と肉体が強いということになるんですよね。

私は大人になってから結婚をし、子育てをしていますが正直大変なことだらけです。

 

ですが今の日本はとても平和で、もちろん犯罪は堪えませんが、戦争がないとても良い時代となりました。

カンタのおばあちゃんは戦争を経験し、飢饉や疫病も経験してきました。

 

私とは比べ物にならない位の人生を経験してきたわけなんです。

正直同じ女性として、大人になってから尊敬するレベルです。

 

今ではカンタのおばあちゃんのような人は少なくなってきたと言われており、昔はカンタのおばあちゃんのような方が多かったため、家の玄関が開けっ放しになっていても平和だったようです。

 

日本は確かに、戦争がなくなり平和になりましたが、昔より治安は悪くなってしまったのも事実です。

カンタのおばあちゃんのような方が今でもいたら、そこのご近所さんは心強いのではないでしょうか?

 

私は出来る事なら「カンタのおばあちゃんのような人に将来なりたいな」と思いました。

カンタのおばあちゃんの方言はどこの?

カンタのおばあちゃんは作中でよく「べえ」と喋るときがあります。

はたして、カンタのおばあちゃんの方言はどこの地域の言葉なのでしょうか?

 

実はこれには幾つか諸説があり、具体的な地域は不明とのことです。

この「べえ」と使う方言は、日本の地域に多く存在し、当時各地で使われていました。

 

どうやら宮崎駿監督が地域を特定できないように、工夫をしたようなんですね。

これには深い理由があり、宮崎駿監督が視聴者の方に対し「もしかしたら自分の地域かも?」と思わせる作戦のようなんですね!

 

このことがもし本当なら嬉しいサプライズですし、トトロファンからしたら「自分の近くの山を探検してみよう」とワクワクし、幼い頃の気持ちを忘れない人達も出てくるのではないでしょうか?

 

先程ご紹介させて頂きました「べえ」以外にも、カンタのおばあちゃんは方言を喋っていました。

その方言とは、サツキとメイ自転車でお母さんのお見舞いに行く際、カンタのおばあちゃんは2人に対し「そらえらいよな~よろしく言っといてくれ~」と返しました。

 

実はこの「えらい」という方言なんですが、2つの意味があり、1つは褒める意味の「偉い」を現しています。

そしてもう1つの意味が「えらい(たいへん)」という意味があるのです。

 

私はここのシーンを未だに覚えているのですが、もしかしたら前者の「偉い」という意味なのではないでしょうか?

カンタのおばあちゃんは2人をよく褒めます。

 

このときもいつものように気さくに褒めてくれたのでは?と私は思っています。

いつも暖かく見守ってくれるカンタのおばあちゃんは、2人にとって本当のおばあちゃんのような存在なんですよね。

カンタのおばあちゃんの名セリフ・名シーン

ここでは、私の中でベスト3である、カンタのおばあちゃんの名セリフ・名シーンをご紹介させて頂きたいと思います。

名セリフ・名シーン①「メイちゃーん」

サツキが迷子になったメイを探すため、猫バスに乗っていたところ、メイを必死に探すカンタのおばあちゃんを見かけました。

このときカンタのおばあちゃんは、行方不明になってしまったメイを探すため、懸命にメイを探していました。

 

ここのシーンを観た私は、本当にメイを心配しているカンタのおばあちゃんの姿に、号泣してしまいました。

泥だらけになりながらもメイを探している姿に、皆さんも感動されたのではないでしょうか?

名セリフ・名シーン②「ばあちゃんの畑のもんを食べりゃ、すぐ元気になっちまうよ」

サツキとメイは仲良くなったカンタのおばあちゃんの畑に、遊びにきました。

するとカンタのおばあちゃんは、休憩中にキュウリなどをサツキとメイに振る舞ったのです。

ここのシーンを観た私は、カンタのおばあちゃんが作った畑の作物(キュウリなど)美味しそうだな~と思いました。

名セリフ・名シーン③
「そったらおそろしげなもんじゃねぇよ。ニコニコしとれば悪さはしねぇし、いつの間にかいなくなっちまうんだ。今ごろ、天井裏で引っ越しの相談でもぶってんのかな」

サツキとメイは、初めてまっくろくろすけを目撃し、カンタのおばあちゃんに相談しました。

しかしカンタのおばあちゃんは、2人に「昔っからすすあらし(まっくろくろすけ)はいる」と説明したのです。

実はカンタのおばあちゃんもまっくろくろすけを幼い頃に目撃し、驚いたことがあるようなんですね。

大人になるとまっくろくろすけは見えなくなるので、懐かしんでいた様子が伺えました。

 

確かに、子供は「見える」ようですからね。

私達の近くにも「まっくろくろすけ」は、いるかもしれませんね!

まとめ

今回は「となりのトトロ」に登場するキャラクター、カンタのおばあちゃんについてご紹介させて頂きました。

カンタのおばあちゃんはサツキとメイには、とても優しく接していますが、カンタ本人には少し厳しいと思うシーンがありました。

 

個人的には「カンタアアア!」と襖を開けるおばあちゃんも結構好きです。

何度観ても飽きない「となりのトトロ」を私は、また視聴してみたいと思いました。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

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